おしゃれなバーにもネズミはいるさ。
12月17日は友人に誘われて、Tom Allen とSuzi Ruffellの2人のコメディアンによるLike Minded FriendsというPodcast番組のクリスマスライブを見に行ってきた。2人の何気ない日常をただひたすら話すこのpodcast。TomはゲイでSuziはレズビアンで、クイアなコミュニティ作りをすごく意識した番組にもなっている。実際ライブでも、ステージからお客さんをいじる時なんかに、お客さんが本当に普通に「僕の夫が」のように言ったりしていて、同性カップルや同性婚がめっちゃくちゃ普通の世界だった。幸せがたくさんあった。そんなライブが楽しければ楽しいほど、本当になんで日本は同性婚が禁止されているのか、意味がわからない、と悲しみと怒りが込み上げた。
ライブ後は一緒に観に行った友だち4人で、St. Pancras駅にあるスーパーハイパーおしゃれなバーに行った。カクテル1杯£18!(3500円くらい?) かなりファンシーな気持ちで大人の夜を楽しんでいたのだが、ふと見ると床を数匹のネズミさんたちが走ったりジャンプしたり縦横無尽に駆けずり回っていた、、!
そっとスタッフの人に伝えると「そうそう、出るんだよねー」って感じで普通そうだった。
一緒に行った友人たちも「まあ、大きい駅の側だし、しょうがないよね」と広い心で受け止めていた。私はどうしても会話に集中できず、ネズミが自分の足元に来ないようひたすら祈っていました。もはやこういうのもロンドンぽくていいね!?
すっかり深夜になった帰り道、地下鉄は酔っ払いで溢れかえっていた。
車両中響き渡るような大きなシャックリをずっとしている人がいたり、クリスマスパーティーの帰り道なのか、身なりのきちっとした男性が紙でできた金色の王冠をかぶって普通の顔で乗り込んできたり(なぜ被り続けようと思った!) ほほ笑ましい年の瀬トレインだった。フェスティブ!
:初めての書籍、発売中です『ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。』

